どうもーとよへーです!
この記事は私が中型自動二輪(バイク)の免許を取るまでの物語です。
今日は卒業検定一回目だった。
卒業検定
とうとうこの日を迎えてしまった。
卒検だ。
朝から緊張がすごかった。最後のみきわめでのクランクでパイロンコーンに当たった思い出ばかりよみがえる。
車校に到着する。
受付で
自動二輪の卒検に来ました
白のゼッケンを渡される。とうとう始まるのだな。
待合のところには今日のコースが発表されている。2コースだった。2段階で多くやったコースだが苦手意識がある。クランクは最後の方にある。嫌な予感がする。
私のほかに検定を受ける人が他に一人いた。今日は二人だけのようだ。
教官がやってくる。予定よりかなり早いがもう準備ができているのでやるそうだ。
私の心の準備ができていない。
しかし、ずっと緊張は続くのだから早い方がいいだろう。早速始めてもらった。最初は教官がコースもデモ走行をしてくるのでそれを坂の上から見ていた。
やっぱり教官はうまいなぁ。
そんなことをもう一人の検定者としゃべっていた。
もう一人の検定者は最近の雨の影響でみきわめを1週間前にしたらしい。ブランクが空きすぎて怖いとのことだった。
それ以外にもバイクのことについていろいろと話した。やはりバイクの免許を取りに来ているのでみんな知識が豊富だ。
検定が始まった。1番目の走行だった。
発進前に首を振りまくる。後方確認のためだ。
エンジン始動!
緊張のせいでアクセルを回しまくってしまう。5000回転くらいまで行った。
発進前も後方確認。
発進!
最初の直線で35km/hを出す。少しビビって、行ったか行かないかくらいだった。これを教官が見破る指標はないので40km/hを超えないことだけ意識した。
カーブの手前でポンピングブレーキ。速度を落とす。
そのあとは踏切、視界の悪い交差点、とにかく首を振りまくる。こんなとこで減点されたらたまらない。
第一関門。一本橋。
発進を気を付けた。いつも以上にアクセルを回して、発進でふらつかにようにした。安定した。乗ってしまえばこっちのものだ、あとはクラッチ切ったり、リアブレーキでゆっくり進む。タイムは気にしない自分のゆっくりめで何とか完走できた。
第二関門。スラローム
ニーグリップだけを意識した。絶対倒れない。暗示をかけ続けた。3速で速度を出して突入!スラスラ行けた。最後にアクセルを回して、タイムを縮めたいアピールをした。
ここで思わぬハプニング。
信号待ち後の発進でエンスト。
あああああああああああああああああああああああああああああぁああああぁぁあぁ
首振りすぎて、半クラできていなかった。焦ったあああぁぁっぁぁああぁ
この交差点は進路変更もしなくてはいけない。
なんとエンストは一回で済んだ。
第三関門。クランク。
低速にしてゆっくり進む。心臓の鼓動がめちゃくちゃ分かった。かなり緊張していたのだろう。とにかく奥を見て、進路を確保した。後ろが当たったかはわからない。一発アウトならその場で言われるのか?不安のままクランクを出ようとしたら車がいた。停車。
指示を出している教官の乗った車だった。わかりにくいわ!止まらんでもよかったのか?
その後、坂道発進を行う。この時もアクセルをいつも以上に回した。うまく発信できた。
最終関門。急制動。
40km/h出ていないとやり直しになるらしい。この緊張から早く抜け出した。アクセルを回しまくる。かなり速度が出ていた。あまり覚えていない。急ブレーキをする。止まれた。あとは発着点に帰るだけだ。
無事降車。
一発合アウトのものは回避できたはずだ。あとはどれだけ減点されているかだな。
エンストは恥ずかしかった。
もう一人の検定を見ながら結果を待つ。二人とも終わり、二人でずっと慰めあっていた。検定を受けた者同士、仲良くなるのだろう。
結果が出るのに30分くらいかかっていた。
呼ばれるのかと思ったら、スッと通りかかったおじさんに
二人とも合格ですよ
と言われた。
唐突に合格を知りました。
卒業できました!
AT車限定、原付経験なしの私でもなんとか中型のバイクの免許を取得することができました!
ありがとうございました!
まとめ
今までバイク、MT車にまったく縁がなかった私でも中型バイク(MT)の免許を取得することができました!最初は不安だらけで何もわからりませんでした。モチベーションをあげる最初の壁に衝突していました。しかし、講習に行く中でバイクに乗る楽しみを知り、好奇心が刺激されました。いつの間にかYoutubeやサイトでバイクのことを調べ、能動的に行動できました。
やり始めればどんどんモチベーションは上がっていきます!何かを始めようと悩んでいる方はまず初めてみて、そのあとまた悩めばいいんじゃないでしょうか!
バイクや何かを始める誰かの役に立てばうれしいです!
ご愛読ありがとうございます!
コメント