2021年12月に受験し世界遺産検定1級を取得しました!
受験前の勉強方法と
受験後の後悔とアドバイスを書いています!
参考にしてください!
旅行をするときになんとなく観光地に行き、何となく楽しんでいました。そんな旅行をする中で知識を増やして旅行を楽しみたい!
そんな思いで世界遺産検定を受験することを決めました。
世界遺産検定1級を取得することを目標にしました!
世界遺産検定1級を取得するには、世界遺産検定2級を取得する必要がありました。
2019年に2級は取得しました。
79/100点でした。
2級の合格率は40%くらいでした。
2級は300個ほどの世界遺産から問題が出題されます!
2021年12月に1級を受験してきました!
平日は研究室があり、朝か夜しか勉強できませんでした。
ただ、勉強の仕方を工夫することで合格することができました。
時間がなく、忙しい人の人のために、世界遺産検定1級の勉強方法を紹介します!
世界遺産検定1級を2か月で取得しました!
実際に勉強方法はテキストの読み込み、過去問を解く、アウトプットをするなど何から手を付けていいかわかりません。取得したのちも勉強方法については後悔だらけです。
参考にしてください!
世界遺産検定とは
世界遺産検定は、人類共通の財産・宝物である世界遺産を通じて、国際的な教養を身に着け、持続可能な社会の発展に寄与する人材の育成を目指した検定です。
世界遺産検定HP : https://www.sekaken.jp/about/
世界遺産検定のHPではこのように記述されています。
世界遺産を学ぶに時には、重要な考え方だと思います。
私からしたら、世界遺産検定は趣味の領域だと思います!
世界遺産が好き、興味があるなら受けてみればいいと思います!
私の場合も、世界遺産って世界にどのくらいあるのだろう。
そんな疑問を持って受験を始めたことがきっかけでした!
以下のようなことが好きな方は受験してみることをおすすめします。
世界遺産検定1級の勉強方法
世界遺産検定1級の合格率は20%前後です!
認定点数は7割の140点/200点です。
20%に満たない年は、得点調整がおこなれ、140未満でも合格することがあります。
1級は世界遺産検定2級を持っていないと、受験できません。
つまり、2級で300個程世界遺産勉強した人でも、1級に落ちてしまいます。
難易度が上がっていることが数字からもわかります。
自分で工夫して勉強をしなければ、合格できないことがよくわかります。
私も、勉強方法を試行錯誤しながら見つけました。
勉強方法を紹介しますが、自分に合わせた勉強方法を見つけてください!
世界遺産検定の勉強には、公式テキストと過去問題集が必要です!
公式テキストからほとんどの問題が出ます!3年おきくらいにテキストの更新がされるのため最新のテキストを購入するといいでしょう。
テキストを読む(2か月前)
まずはテキストを読みます。
2級を勉強していも1級のテキストではより、深いところまで知識が問われます。復習も兼ねて一度読み込みましょう。
最初の1ヵ月でテキストを1周読み切りました。
合計で1000ページくらいあります。最後読み終えるころには最初の読み始めたころの記憶はありませんでした。
ひたすらにインプットのみをしていたため全く知識が身につきませんでした。
この勉強方法はあまりおすすめできません。
過去問題集を解く(1か月前)
残り1か月になって焦り始めました。ここで初めて過去問題集に手を出しました。ある程度点数が取れるだろうを思っていました。
結果は80点でした。
200点満点で合格点が140点なので絶望しました。
この80点もほぼ運でした。まったくわかりませんでした。
とにかく傾向がつかめなかったので過去問をやりまくりました。
ひとまず3年分解きました。
ここで気づいたのが以下の傾向があることです。
そのため、過去問は間違えたところは二度と間違えないようにしました。
過去問を解けるようにすることは大事です!
これに追加して合計で5年分の過去問を解きました!ここでかなり自信が付きました!
世界遺産の基礎知識は知識が曖昧だと問題文に騙されてしまいます。選択肢をしっかり読むことが大事です。
日本の遺産はかなり細かいところまで問われます。過去問で出た問題の近くの単語もついでに覚える勢いが大事です。
本番も同じような問題が出たため落ち着いて解けました。
世界遺産委員会(2週間前)
毎年、世界遺産委員会が行われます。
世界遺産検定ではその会議での決定事項が良く問われます。
その年に開催され、決定した世界遺産はまだテキストに載っていないものが多いです。
世界遺産検定HPから資料をダウンロードする必要があります。
テキストでアウトプットする(1週間前)
今までインプットが多かったのでここにきてアウトプットをしました。
具体的には、テキストの最初のページに国ごとに記載されている世界遺産を見て関連する語句やストーリーを思い出しました。
これがとてもきつかったです。1000個近く繰り返すのでものすごく時間がかかりました。
それに加えヨーロッパの遺産は数が多く、カタカナばかりで全く覚えることができていなかったです。
間に合いませんでした…
実際、本番の試験でもヨーロッパは壊滅していました。
試験を終えて
反省点
もっと早くからアウトプットをすればよかった。
この一言に尽きます。
具体的には3週間前には始めた方がいいと思います!
情報量が多いのでまず、一通り目を通したいのですが、一度インプットしたところはどんどんアウトプットした方がよかったです。
テキストの最初の国ごとの世界遺産分類を利用して、関連する語句をアウトプットするのがいいと思います。
ヨーロッパ以外は過去問でかなりアウトプットできます!
総勉強時間
2か月における総勉強時間の概算です。
2か月前から2週間前まで
- 平日2時間
- 休日6時間
2週間前から本番
- 平日2時間
- 休日10時間
合計で200時間くらいです。
細かいアウトプットなどを含めるともっと時間を使っています。
まとまった時間で勉強するとなると、かなりの時間を要すると思います。
この問題出てくれ!
読んでいただきありがとうございます!
皆さんの合格を祈っています!
押し世界遺産は「歴史都市トレド」です。
合格できてよかったです。
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