ラーメンが好きな人のなかで自分でもラーメンを作ってみた人思う人が多いと思います。ラーメンは主に麺、スープ、具材から成り立っています。その中でも麺が一番作りにくく、料理をしている感覚があまりないため、その一歩が踏み出すことが難しいです。
初心者の私が実際に作ったものを紹介します。
ラーメンの麺を作ってみました。材料は強力粉、重曹を用いたかん水がメインです。初心者でも揃えられる材料で作りました。自分でカットしたので二郎系のような太麺になりました。製麺機があると麺の太さも調整できそうです。
レシピ
まずは実際に作ったレシピです。
- 強力粉 500g
- かん水 8ml
- 水 200ml
- 塩 1g
中華麺をつくる場合は薄力粉を使っている人も多くいました。しかし、初めてなので材量を少なくするために強力粉のみを使いました。
今回は加水率40%で作りました。加水率は粉に対する混ぜる水の量です。今回は200/500
ですので40%になります。
続いてかん水について説明します。かん水は中華麺などに使うアルカリ塩水溶液で小麦粉(強力粉、薄力粉)に混ぜることで柔らかさや弾力性を持たせることができます。
こちらのような粉で売っているものもあります。
今回はかん水を重曹で作りました。重曹でしたら近くのスーパーでも買うことができます。重曹を使ったかん水の作り方は
水100mlに重曹10gを混ぜて溶かしました。熱湯を少し加えて溶けやすくします。温かいほうが溶解度が高くなるので均一に混ぜやすくなります。
かん水は麺にコシを与えます。卵を加えることでさらにコシを与えることもできます。
作り方
まずはかん水を作ります。
水100mlに重曹10gを入れます。
何かの容器に入れて作って下さい。
粉を重量を測定します。
ボウルに粉を盛りました。家庭用の重量計を用いて十分に測ることできます。
その後、塩、かん水を水に入れます。その混合した液を3~4回に分けて加えます。
一回目で少し粉が固まってきます。全体にいきわたるように混ぜます。この時は箸などを使って混ぜていても大丈夫です。
その後水を加えていきます。3回目くらいダマになったようなものができ始めます。この時には手でもみこむといいと思います。
私は4回に分けて混合液を投入しました。4回目でかなり生地がまとまっています。残りの粉に水を与える感じで水を混ぜます。もむことにかなり力と体力を使います。ジップロックに入れて足で踏んだりを繰り返します。
全体がまとまってきたらジップロックに入れます。
この状態で1時間ほど冷蔵庫で寝かせます。この間に水が全体にいきわたると思われます。
この後が大変でした。
製麺機がないため麺棒で生地を伸ばさなければなりません。
ここで麺を伸ばすことにもとても体力を使います。麺をひたすらに伸ばします。コーンスターチを付けて、麺が重なってもくっつかないようにしました。麺を伸ばし終えたら、包丁で好みの太さにカットして一晩寝かせたら完成です。
包丁でのカットですので結構太くなってしまいます。
力を使いたくない人は製麺機を使用したらだいぶ楽になると思います。
まとめ
ラーメンの麺を作ってみました。材料は強力粉、重曹を用いたかん水がメインです。初心者でも揃えられる材料で作りました。自分でカットしたので二郎系のような太麺になりました。製麺機があると麺の太さも調整できそうです。
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