【就活】例文あり。志望動機を具体化していく方法。自己分析って大事

就職活動
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基本的に志望動機だけ毎回のエントリーシートでは変更していた。だから、ここ書くのは苦手だった。オリジナリティーが必要だからな。

この前も書いたが、志望動機は「未来」のことのイメージが強い。学生時代に力を入れて取り組んだことで「過去」のこと。自己PRで「現在」のこと。志望動機で「未来」のこと。の全てで相互作用をさせ、一貫性のあるストーリーを作る。

学生時代に力を入れて取り組んだことは「過去」の出来事を書いてきた。自分の強みが生かせた過去の経験だ。過去の経験でどのようなことを身に着けたのか。プロセスが重要になってくると思う。

そんでもって、自己PRは「現在」のことだと思っていた。

今回は「未来」をピックアップですね。

志望動機も考えることが辛い。そもそも、学生時代に会社でやりたことを見つけるのが難しい。一つの会社について知る機会が少なすぎるからだ。これは、自分にも落ち度はあるが就活の時間が短すぎる気はする。

志望動機で意識していたのは、会社の歯車になるわけでなく、自己実現のために会社を使いますと感じさせるような書き方をしていた。これは、会社に受動的か、能動的かって違いだと考えていた。理系の大学生はそれなりに需要がある。企業もこちらを選ぶが、こちらも企業を選ぶ。対等な感じだと考えている。こう考えていないと、落ちた時の辛さを紛らわせれなかった。ある種の自己防衛だったのかもしれいない。

企業をどのように使うかは人それぞれだが、私は将来の自分の像に対して、そのギャップを埋めてくれるものだと考えていた。

 



将来は世界規模のプラントが建てたい。

そのためには、世界でもシェアを持っている貴社がいい。貴社の技術なら私の夢を実現できる。こんな感じだったな。

【CO2排出のないLNGプラントの実現】私は、自然豊かな地域に生まれ秘密基地や冬にはかまくらを作って遊んでいました。しかし、最近では地球温暖化によってできなくなり、環境問題への意識が高まりました。エネルギー開発を伴うプラント建設はCO2排出の主たる原因だと考えています。そのため、新規プラント建設および既存プラントでもCO2抑制が要求されるよう事業が変化していくと考えています。貴社が強みとしているLNGプラントの建設は石油と比べるとクリーンなエネルギーですが、依然としてCO2の排出量が多いため、その抑制が求められます。貴社のCO2回収技術を発展させれば、CO2排出のないLNGプラントの建設が可能だと考えています。この実現のために、初期配属では○○で会社内の多くの人と関わり、自分の強みの一つでもある周囲を巻き込む力を用いてプロジェクトを成功させたいです。その後、〇〇の経験し、現場およびお客さんとの界面を増やし、より詳細なところまでプロセスの流れをつかみたいと考えています。最終的に〇〇になり、キャリアで培った力を活かして自分のプラントを建設したいです。

まずは、自分の原体験を書いた。自分にしかない経験でアイデンティティを表現した。これによって、他の人と差別化できるはずだ。自分の原体験を盛り込むとある程度志望する企業も限られてしまう。テンプレートに落とし込むと就活はレールの上走らせれている感がすごい。過去に体験なかったら、きついって。ずっと思っている。

その後、その経験から生まれた自分のやりたいこと、なりたい姿を言語化した。そして、そのやりたいことが現在世界に求められているかを吟味した。

社会の変化に対応できるようにという意味も込められる。今だと、環境とかDXとかに対応してくるものだ。

その後、その対応において貴社が取り組んでいる具体例を挙げ、自分がそこにマッチした場合、自分の何が生かせるかをガクチカ、自己PRを織り交ぜて書いていった。

最後に具体的なキャリアプランだ。これは、求められれば書けばいいと思う。

ここまでESで深く書くと、面接でもかなり深堀された。面接はきつかったがそっちのほうが会社への愛が伝わると信じている。

ずらずら書いたが、将来やりたいことだ素直に書けばいいだろう。それで、だめなら、その会社は自分に合っていないし、入社してもその仕事ができない可能性がある。

本当に入りたい会社がある場合は話は盛ってしまうのだろうな。

少しでも誰かの参考になればうれしいです。

具体例(友達体験)

食品業界を受けていた友達から聞いた話だ。

食品業界の志望動機で「食品でみんなを笑顔にしたい」「幸せな顔を作りたい」と、

こんな感じのこと将来したいとのことで就活をしていたらしい。就活中もこれをしゃべっていた。

聞いている限り、どの学生で書きそうな内容だなと思っていた。実際に、面接中もこういわれるらしい

これみんな書いているけど具体性ないよね

よく言われるあるあるだな。

これに対して、友達は、

コロナにより笑顔が感じられにくい世界になり、家での食事の時だけでも…

みたいなことを言って、オリジナリティーを出したらしい。自分で考えたからオリジナルらしいが、これならだれでもいえる。食品業界を志望していない私でいえることだ。

ただ、本当にこれがしたいと思っていても面接官からそのように思われてしまっているのが悲しいことだ。

食品業界の広告のようなテンプレをそのまま夢にしてはいけない。

これの解決策を書いていく。



具体性

この志望動機はあまりに抽象的だ。

対象は誰で、どのようなプロセスで笑顔にするのか。個人でできること。さらにそれを活かして起業できることまで自分の言葉で言えるようにならなくてはならない。テレビのCMじゃないんだから。

これを言ったら神妙な顔をされた。上からいいすぎた。申し訳ない。

話のきっかけに過ぎない

ESの志望動機は面接官の話のきっかけに過ぎない。

この志望動機なら、どの会社にでも通用する内容になっている。どんなかいしゃにでも当てはまることができるなら、なぜ、その企業でなくてはならないのかがわかりづらくなる。その企業のモノ、サービスを使ってどうやって笑顔にするか。話を膨らませる準備をしておかなければならない。

これをわざやって

これどこでもいえるよね?なんで弊社なの?

この質問を引きずり出して、うまく答える算段があるなら、それは強者だ。

この内容をかいたらこんな質問が来るな。ここまで見えていたら、面接も怖くなくなる。そこまで意識して、ESも書いてほしい。書いてしまったなら。ESを読み返して、対策してほしい。

たまたま、自分があまりしらない業界についての話を聞いたので書いてみました。

就職活動の肝である志望動機について知っていますか?志望動機の例文はあるけれど、具体化していくのは自分自身です。例文などから、自分で内容を付け加えていきましょう。

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