【就活】【例文付き】ガクチカってなんだ。言語化してみる。

就職活動
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就活が始まるまで「ガクチカ」って何かわからなかった。書くのが難しい。特に最初は何から書いていいかわからない。そんな人のために文章構造を分解してみました。


生時代にと入れて取り組んだこと。略して「ガクチカ」。なんでわざわざ略すんだわかりにくいな。学生時代に力を入れたことなんてなかなかない。1~3年生なんてほんまになにもない。これ書くのしんどかったし、なんなら一個じゃ足りない。なんでみんなそんなに頑張ったことがあるんだ。先輩のESとか読んでてすげー頑張ってるなってよくおもった。

俺はESも何社か落ちたけど、合格率はよかったと思っている。化粧品と飲料以外は通ったな。あいつら強敵だった。

学生時代に力を入れて取り組んだこと

学生時代に力を入れて取り組んだことは「過去」の出来事を書いてきた。自分の強みが生かせた過去の経験だ。過去の経験でどのようなことを身に着けたのか。プロセスが重要になってくると思う。

一方で自己PRは「現在」のことのイメージが強い。学生時代に力を入れて取り組んだことが今どのように再現性がとれていてるかを書いていた。理系っぽいよな。再現性って。

そんでもって、志望動機は「未来」のことだと思っていた。学生時代に力を入れて取り組んだことで「過去」のこと。自己PRで「現在」のこと。志望動機で「未来」のこと。の全てで相互作用をさせ、一貫性のあるストーリーを作る。

今回は「過去」をピックアップですね。これはもう過ぎてしまったことなので、どうしようもない。うまく言うしかない。

これは、理系だから論理的に説明すればいいものなのだろうと思っていた。基本的に就活サイトにある受かったESをみて構造をまねていた。

大体こんな感じだ。

まず、何を頑張ったか書く。結論ファーストってやつか。

次に現状把握だ。今どんな現状で、自分はどうしたいか目標、改善案を提示する。

その後、この現状と目標の乖離は何かを把握する。問題点の把握だな。

こっからは、その解決策だ。

問題点の原因分析。ここの原因は何個かあった方がいい。面接で一つの問題に対して、一面的にしか取り組んでいないの?とか聞かれた経験がある。何とかそこで振り絞って答えたが。多面的に原因を考えた方がいい。ESに書くのは自分が一番話しやすい原因がいいと思う。そこに、企業が求める人材像にあてはまるものと関連があるとさらにいい。一貫性が生まれる。

問題分析したら、解決方法だな。具体的な解決策を立案する。自分が実際にとった行動を分析する。これもいくつかあった方がいい。その中で、しゃべりやすいものをピックアップして具体性を増してくことが重要だと思う。



そのあとは、実行した経験だ。自分が実行した結果環境がどうなったか。この実行結果は、自分が変化したことでもよいが、周りにどれがけ影響を与えられたかが重要だと思う。

レベル1:実行した。

レベル2:実行して、自分が変わった。

レベル3:実行して、周りにも影響与え、変化した。

ワンピースの悪魔の実も覚醒すると周りに影響与えるもんなそりゃ強いわ。

この結果が強みとなって、自己PRの伏線になる。

テンプレートはこんな感じだろ。学生時代に力を入れて取り組んだこと。俺は研究室に入ってからのことしか書いていない。学部生で就活していたら、書くことなさ過ぎて辛かっただろうな。



例とかあった方がわかりやすいのか。こんな感じだ。

【周囲を巻き込み行動する】 私の研究は外国人ドクターと共同で行うものであり、必然的に英語を使用する環境でした。当初、外国人に自分の意思を伝えることが難しく、議論が進まないことも多々ありました。この原因の一つは研究室自体が研究時以外での外国人との交流がほとんどなかったためだと考えました。この環境を変えるために、留学生と日本人にその理由のヒアリングを行いました。すると、両グループとも同じ国籍の人が集団でいるため誘いにくい状況であることが分かりました。そこで、課題を解決するために私は毎日率先して留学生と日本人を共に食事に誘い、交流の架け橋となりました。交流中は万遍なく皆に質問を投げかけ会話が弾む環境を作りました。これによって、研究室内でも外国人との交流が活発になり、以前より英語が飛び交う環境になりました。その結果、英語能力が向上し、実験や議論もより効率的に進み、企業と特許を2件取得できました。 

参考までに。

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