資格があると就職活動が有利だと就職活動を始める前から言われていた。全然信じていなかったが何となくとっていた資格もあった。俺がもっていた資格について綴る。
化学工学技士(基礎)
化学工学を大学で専攻してたためその初学者向けの検定を受けた。先輩も受けていたし流れで取ったものだ。俺の年は300人くらい受験して、合格率56%くらい。化学工学技士(基礎)は化学工学の基礎知識を有している証明だと思っていました。化学工学技士(基礎)を受験するにあたり、大学の専門科目の重要性を実感しました。今まで大学で学んだ学問の復習みたいなものだった。
実際に就活ではエントリーシートに毎回書いていたが、全く触れられなかった。
化学メーカーを受けていた先輩は何回か聞かれたと言っていた。化学メーカー勤務の場合は少し珍しいため聞かれるのかもしれない。話は膨らみそうもないが何を話したのだろうか。俺はプラントエンジニアリング業界を見ていたためこの資格がデフォルトだった可能性もある。ガン無視だった。
就活でいうと、この資格は全く役立たなかった。化学工学を学んでいる場合は持っていていいかもしれない。
普通自動車免許
地方に勤務地がある会社は持っているかを選択する欄があった。身分証明書になるから取ったがこれも役に立たなかった。
世界遺産検定2級
仲のいい奴と
一緒に取ろう!
言われ何となくとった資格。これが後々、役立つとは当時思っていなかった。
世界遺産検定は高校の地理歴史の復習みたいな感じだ。俺は高校で地理を選択していたから普通にやってて楽しかった。2級までは初受験から受けられる。そんなにむずくないから多分取れるだろうと思っていた。合格していた。大学4年生の12月に取った。卒論の時期に重なっていただ片手もでも行けた。8割ぐらいしか取れなかったが受かるなら何でもいいかと思った。友達は一問ミスとかだった。
そのうち1級を取ります。
こんな感じで取得し、就職活動を迎えた。資格の欄にネタのつもりで毎回書いていた。
世界遺産検定2級!
履修履歴データベースにも書いてたな。
世界遺産検定2級の取得方法は「【一か月で一発合格】世界遺産検定2級のこれをやれば受かる勉強方法!効率のいいやり方とコツを解説!勉強方法」で詳しく解説しています。
迎える面接。毎回のように
「なんでとったの?」と聞かれる。毎回聞かれるをは思っていなかった。人事面接はもちろん役員面接でも聞かれたときはさすがに驚いた。
途中から聞かれ慣れているためこの質問はありがたかった。こんな感じで答えていた。
「友達とやりたいことリスト作って達成ために取りました」これは挑戦心アピールしいたな
「留学生との話題作りのために取りました」これは多様性の理解とかで使った。
「旅行が好きで知識合った方が楽しめると思ってとりました」これはただの趣味パーソナルな部分か。
どれでも受けはよかった。面接のフィードバックもなぜかこの話題ばかりだった。どうやら理系なのに文系の資格を持っているのが珍しいらしい。おすすめの世界遺産とか聞かれたときは少し焦った。でも向こうも何も知らないからそれとなくしゃべると興味を持ってくれた。楽勝だ。
俺はこの資格のおかげで就活受かったんじゃないかと思っている。
これを持っていてよかったと感じたことはまとめる。
・面接の質問が減る
・プライベートな話にもっていきやすい
・差別化
具体的に話していく。面接の質問が減るというのは、この資格の質問をしてくれることでほかの難しい質問を回避できたのではないかと思う。研究内容の深堀とか。志望時の深堀とかをこの質問のおかげで深くなり過ぎなかったのではないか。
アイスブレイクにも使え効果抜群だ!
面接の時間は決められており、あまり延長はできない。そのため、自分の話しやすい質問がくればその分自分の良さを伝えられていいのではないだろうか。
二つ目も一つ目に関連している。この話題を振られるとプライベートな部分をよく聞かれるようになり、面接中に笑いを起こしやすい。毎回のこの質問の前後は楽しかった記憶がある。
最後は差別化だ。これを感じたのは集団面接の時が、俺は相変わらず世界遺産検定2級のことに聞かれた。TOEICも聞かれた。他の二人のうち一人はTOEIC、もう一人は話題がなかったため、めちゃくちゃ難しい質問をされていた。この時、本当にこの資格に助けられたと思う。
世界遺産検定様様でした!
まとめ
持っている資格にもよるが資格を持っていると話題になる。これが、他の理系大学生が持っていないものだとなおさらだ。
自分の趣味なりで資格がある場合は取ってみるものいいかもしれない。
世界遺産検定2級はおすすめです!簡単で話題になりやすいはず!
余談ではあるが
彼女は化粧品検定1級をもっているが何も役立たなかったそうです。
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